2011年9月23日金曜日

今日も懲りずに職権濫用

すっかり秋めいてきました。
晴れた日のレッスンの合間に表へ出て
うーんと伸びをするだけでホントに気持ちよかったりします。
ただ靴下大嫌いですが、そろそろ靴下履かないと寒いのが辛いです。


というわけで
今月からレッスンに来てくれる事になった生徒さんのギターのご紹介!

じゃじゃん!
あの時間がまたやってまいりました。
しつこいですか?
すいませんがここはオトコギ貫きます。

ハイ!恒例のー!
mjの”ちょっとそのギター触らせてーな!”



ほとんどギターは触った事がない方なのですが
学生時代になぜかこのギターを買ってずっと放置していたらしく
最近になって、こりゃいかん!と一念発起してウチへ通うようになってくださいました。

ギターはSquier by Fenderのストラトキャスター。
決して高価なギターではないですが、きれいなサンバーストで
弦高も低くセッティングされてあるのでとても弾きやすく
初心者さんにはいいギターだと思います。

写真掲載の許可をいただいてますので載せちゃいます。
言うコト聞かない小指と格闘しながら頑張ってます。


頑張ればあんな曲もこんな曲も必ず弾けるようになります。
練習は裏切りません。
一緒に頑張っていきましょう!

2011年9月21日水曜日

ストラトキャスター セルフdeレリック #01

今日はいつもと趣向を変えまして工作のお話です。

最初はここで記事にするつもりがなかったので
before写真がないのが悔やまれます。

かれこれ20年以上前に買ったFenderのストラトキャスター。
いまだ手元にあるというだけでけっこうスゴイなと思ったりしますが
高校生になる時にはすでにクローゼットの中で置物と化していました。

一時期、EMGのSAを載せて使っていた事もありましたが
それも無惨に外され、引っ越すたびに処分しようか迷ったけど
いつも処分する方が面倒だと一緒についてきたストラト。

今の家に引っ越してきてからは目につく場所においていたので
見る度にどうにか復活させてやりたいなとボンヤリ思っていました。

そんな中、先月からレッスンに来てくれている生徒さんが
超かっこいいレリック仕様のストラトをお持ちだったので
これだ!と思いレリック仕様にして復活させる事を決めました。
現状で打痕や塗装の剥がれもあったのでコイツが生きる道はレリックしかないと。

レリックというのはエイジドとも言ったりしますが
意図的に傷などをつけて古びた感じにする事で
ジーンズやTシャツ、キャップでもよくあるダメージ加工の事です。



前置きが長くなりました。
というワケでセルフdeレリックの完成までの道のりを
数回に分けて書いていこうと思います。

テーマとしては
・何もかもを自分でやる事。
工具やジグなど必要なモノは特別なモノを使わず
ホームセンターで手に入るようなモノだけで組上げる。

・ごまかしごまかしで”っぽい感じ”を出す。
こういうのってやり出したらキリがないし
拘り出すとプロに頼んだ方が早くてキレイなので
あくまでセルフの日曜大工感を大事に。

・見た目は古くても音にはこだわる。
元々搭載されてたP.Uも手元にありますがあまり使えないと判断。
ライブでも積極的に使っていこうと思ってますので
ノイズに強くエフェクト乗りがよい、
個人的にポールピースがないP.Uが美しくて大好きという理由で
今回はFenderのレースセンサーのGoldを3発載せます。
シングルP.Uですがポットはあえて500KΩを使う事に。



そんな感じでまずはボディからネックと電気系パーツを全て取り外し
ボディに傷を入れていきます。写真はパーツを外した状態。


一応、作業に入る前に色んなサイトを巡回して勉強させていただいたのですが
皆さん本気度が高いのでここはオリジナルに。男気一本でいきます。

傷を入れるのはリューターのみ。オトコです。
ガリガリと削っていくと意外とすぐに塗装は剥がれていきます。
色んなビットを試してみましたが砥石(青)のテーパー型や砲弾型がしっくりきました。
部屋中粉だらけになりながらガリガリガリ......。
ライブで使ってたらこの辺傷いくなぁとか考えながら
傷をいれていくとかなり楽しいです。

やり出すとナチュラルカラーになるまでやってしまいそうなので
こんなもんか程度でやめておきます。

次は作った傷とボディの境目をサンドペーパーで馴染ませます。
#800からスタートして#1200あたりまでで順番に境目を磨いていくと
それなりに馴染んできました。
最後はエアダスターをボディ全体に吹いてピカールで軽く磨いて終了。

傷を入れる作業は新しいモノを作り出す作業に近く
おそろしく楽しいのでやりすぎに注意だと思います。
ここまで削るってお手本があったりイメージがあれば別ですが
僕みたいに行き当たりばったりで作業に入る場合は
たまに我に返った時にピックガードを乗せてみて
現状の状態を把握しつつ完成形をイメージしてやるとよいです。


長くなりました。
次回はピックガードやノブなどの樹脂パーツ編をお届けします!

以下写真は現状の状態のボディのオモテとウラ



2011年9月17日土曜日

Fresh Acoustic Night@”おばんざいカフェきなこ”

少し時間が経ってしまいましたが先日のライブのお話。

mj guitar schoolの講師二人によるアコースティックライブ、
Fresh Acoustic Night@”おばんざいカフェきなこ”


カフェきなこさんでお食事をいただきながら
アコースティックギター、ウクレレ、ベースの演奏を
楽しんでいただくというコンセプトで8月初旬に企画してきて
選曲や進行を、ああでもないこうでもないと色々と考え、
アコギ、ウクレレはアンプラグなのでSM57を1本マイキングし、
ホントにコンパクトな最小機材でどこまで出来るのかというのが
演奏する側の最大の焦点でありましたが、
次回に活かすべき点をいくつか見つけつつ
今回のライブ、とりあえずは成功したかなと思います。

機材提供、ゲストとして一曲歌ってくださった千脇さん、
素敵な空間、美味しいお食事を提供してくださったきなこさん、
そして足を運んでくださった皆様、本当にありがとうございました!

ソロギターの楽曲なのにたくさんのお客さんが口ずさんでくれたり
アンコールまでいただきました。
(楽曲を用意してなかったのでアドリブでセッションしました^^;)

ライブ終了後は
お客さんにAKBの「会いたかった」を踊ってもらって、その伴奏したり
ちびっこ達がマルマルモリモリを踊るので伴奏したりと
ホントに盛り上がった楽しい一日でした。


今回はきなこさんのお声掛けだけで、
常連さんや地元の方ですぐにソールドアウトとなってしまい、
それはそれでとてもありがたい事なのですが、
次回はこのブログでもライブ告知したいと思います。
ということでまだ日時は未定ですが、
第二回、三回と講師によるライブは続けていきたいと思います。

次回はぜひ皆さんも遊びにきてくださいね!


9.10 2011(Sat)
Fresh Acoustic Night@”おばんざいカフェきなこ”

M1 夜空ノムコウ(ウクレレ&ベース)
M2 大きな古時計(ウクレレ&ベース)

M3 桜坂   (アコースティックギター&ベース)
M4 少年時代 (アコースティックギター&ベース)

M5 What Goes On(Tさん弾き語り+エレキギター&ベース)

M6 デイドリームビリーバー(ウクレレ&ベース)
M7 ルパン三世のテーマ  (ウクレレ&ベース)
M8 やさしさに包まれたなら(ウクレレ&ベース)