2011年10月26日水曜日

ストラトキャスター セルフdeレリック #02

すっかり秋めいてきて朝晩寒くなってきましたが
風邪などひいてませんでしょうか?
ワタクシ、ここ何年か「鼻うがい」を朝晩するようになってから
風邪とはかなり疎遠に暮らしております。

やり方はご存知の方も多いかもしれませんが、
洗顔時に手ですくった水を鼻からズズズと吸って
その水を口からゲロロ〜と出すだけ。
やり始め数日はけっこうキツいですが慣れると普通に出来ますので
興味のある方はぜひやってみてください。
ホントに風邪ひかなくなります。ホントです。ホント!


というわけで!


ずいぶん間が空いてしまいましたが
ストラトのセルフdeレリック#02を。

#01はリューターでボディにゴリゴリ傷を入れて
サンドペーパーで磨いて軽くバフ掛けして終了しました。

今回はノブなどの樹脂パーツを汚していきます。
金属パーツに関してはさすが20年以上前のギターだけあって
いい感じにサビやくすみがあるのでこのまま、
ピックガードもストローク傷もバッチリあり、
かなりくすんでいたのでこのままでいきます。

さてさっそくノブを汚していくんですが、
もともとこのギターはtone回路をカットして使っていたので
toneノブは外してvolumeノブしか装着してませんでした。
volumeノブはかなりいい具合に汚れていたので
新たに購入した新品のtoneノブをvolumeノブに近い状態まで汚していきます。
写真で見てもハッキリと色が違うのが分かります。



ネットで調べてみると
1)コーヒーや濃い紅茶などに漬けて放置する。
2)靴墨を塗って拭くのを繰り返して好みの色に近づける。
3)ダイロン(染料)で染める。
4)タバコの煙を吹きかけてヤニで汚す。

この4つが多くヒットしました。
(1)はかなり効果が薄いというコトでしたが
一番気軽に出来るので試してみました。
まずは下準備として#1000以降のペーパーで全体を軽くゴシゴシしておき、
温めたコーヒーにドボンと漬けてみましたが結果はやはり全然ダメでした。

むむ。

ウチには靴墨もダイロンもないので今度は(4)を試してみます。
小さなビンにノブを入れてタバコの煙を吹き込み、瞬時に蓋をする。
モクモクユラユラと有害な煙がビンの中でノブにまとわりついています(笑)
何回か試してノブを見るとほんのり黄ばんできました!



これを繰り返すといけるんちゃうかと
タバコを吸うたびにビンに煙を吹き込んでいると
あら、イイ感じのオールド感!
かれこれ三日間ぐらいは吹き込み続けました(笑)
最後にさっと水洗いして樹脂パーツのレリック完成♪


ウチにはなかったので試せなかったですが、
靴墨を使うのが簡単で一番効果が高いようです(あくまでmj調べ)



おおよそギターには関係ない話ばかり続きましたが
ギタリストってこういう工作好きな人が多い気がします(あくまでmj調べ)
もちろんボクもその一人ですが....。


さて次回は#3(完結編)になります。
いわゆる汚し作業はこれで終わったので
残すは電気系と最終的なビルド作業。
あんまり行程写真撮ってないですが
完成までよろしくお付き合いくださいませ。

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