2012年8月31日金曜日

ウクレレ作り ワークショップ


朝晩少しずつ涼しくなって夕方も暗くなるのが早くなってきました。
今年はなーんにも夏らしい事せずに8月が終わっていきます。
悲しい....。

でもキッズの生徒くん達が毎週教室に来るたびに
どこどこ行った〜、なになにした〜と夏休みの出来事報告をしてくれるので
疑似夏休みを楽しむ事が出来ました。
やっぱりキッズにとって夏休みってのは特別なんだなぁ。



そんな夏休みに入ってすぐの7月31日。
6月から企画をはじめ、試作を繰り返してきたウクレレ作りを
ワークショップとして開催する事が出来ました。
場所確保がうまくいかず、教室での開催になったので
今回はキッズ達をメインに希望の生徒さんだけを対象にしました。
ホントは向日市ぜんぶ巻き込んで派手にブチ上げたかったんですけど、
準備時間があまりに短かったので今年は断念。
来年はガツン!とやったろうと思います。

ヤスリ掛けなど地味な作業が多いうえ、工程も多くかなり時間がかかるので
キッズ達は途中で飽きてしまうんじゃないか心配してたんですが、
みんながんばって作り上げてくれました!











最後まで残ってくれたメンバーで記念に写真を撮ったのですが、
セルフタイマーでカメラをセットすると
まだチューニングの安定してないウクレレをキッズ達がベロロンベロロンと弾くので
音は写真に写らんぞ!と何回言ってもベロロンベロロンするのが死ぬほど笑えました。




準備段階の時はうまくいくかなぁと不安も多少あったのですが
親御さんのご協力もあり、お菓子やアイスの差し入れまでしていただき、
無事に楽しく終えることが出来てよかったです。
参加してくれた皆さん、本当におつかれさまでした!
夏休みの思い出の一つになれば嬉しいです。

まだ日時未定ですが9月に入ったらオトナ達のウクレレ制作会をします。
生徒さんに限らずやってみたい方がおられましたら遠慮なくお問い合わせください。
工作好きな方ならめちゃめちゃ楽しめると思います。
メールはこちらまで info@mj-guitar-school.com


ウクレレ作りの制作過程は過去エントリーを見ていただければ
完成まで詳しくアップしてますのでご興味ありましたら参考にご覧ください。

http://mj-music-school.blogspot.jp/2012/06/part-1.html
http://mj-music-school.blogspot.jp/2012/06/part-2.html


さて明日から9月。
秋もまた何か教室で企画できたらいいなと思ってます!



2012年7月4日水曜日

学生さんに朗報!夏休み半額キャンペーン受付開始


ジメジメした梅雨も中盤に入り、2012年も折り返しを迎えました。
京都は祇園祭が終わると同時に梅雨も終わり本格的な夏がやってきます。
そしてそして、みんな大好き夏休みがやってきます。大人は全然カンケーないけど。

最近、キッズの生徒はレッスンに来るたび夏休みとBB弾の話ばかり。
BB弾へのアツい想いと夏休みのために生きてる勢いですといつも話を聞かせてくれます。

そんな夏休みにキャンペーン実施いたします!
今回は学生さんだけが対象ですが出血しまくります!

名付けて!

”夏休み限定!短期集中 学生応援キャンペーン ! 
    通常月4回で¥10000のレッスンがなんと半額¥5000!”


学生さんにとって貴重な長期休暇である夏休み。
楽器やバンド活動をしてる人達にとっては
鬼のように練習して友達やライバルに差をつけたり、
秋の文化祭ライブのクオリティアップに努めたいところ。

そんな頑張る学生さん達をmj guitar schoolはバックアップします!
以下のような学生さんはとくにオススメ! (すべて僕が経験してきた事です)

・夏休みに入って朝から晩まで練習しまくってやろうと思って、
 いざ楽器を持ってみてもどういう練習をしたら
 効率よくレベルアップ出来るのか分からない。

・夏休みを機に机に向かって音楽理論を勉強しようと理論書を開いたら
 そこに書いてあるのは理解不能の呪文だった・・・。

・念願のエフェクターを買ったけど
 マニュアルを開くとそこに書いてあるのはまたも呪文だった・・・。

・作曲するのにDTMをはじめてみたけどどうやって使ったらいいか分からない。

・これから楽器をはじめたい方ももちろんOK!
 無料とはいえ、たった一度の体験レッスンじゃ続けていけるか分からない、
 もう少しレッスンを受けてやっていけるか試したい。
 ギターの貸出は無料です!


〜キャンペーン概要〜

期間:2012年7月21日(Sat)〜8月31日(Fri)

対象:中学生、高校生、大学生

時間:期間中10時〜22時の間で期間中4回予約制

レッスン代:5000円(税込)

コース:エレキギター科 アコースティックギター科 エレキベース科
    ウクレレ科 DTM科 音楽理論科 (各科1レッスン50分)


お申し込みは7月31日まで!
キャンペーン開始してからも7月いっぱいまで受付いたしますので
いつでも気軽にお問い合わせください。
特に定員は決めていませんが
期間中の教室の空きがなくなり次第締め切らせていただきます。
お問い合わせ、お申し込みはお電話、またはメールにて受付いたします。

どんなレッスンをなのか、どんな教室なのかなどいろいろ疑問や不安もあると思います。
レッスン開始までの期間にぜひ一度教室へ遊びにきてください。
学校帰りにでも気軽にお友達同士でどうぞ!



〒617-0002
京都府向日市寺戸町中村垣内25-42
075-874-4941
info@mj-guitar-school.com


講師一同お待ちしております!

2012年6月29日金曜日

ウクレレ作ったぞー! 製作過程 part-2


パート1に続き後半戦のパート2。

完成までの道のりを書いていきたいと思います。
おおまかな工程としてはブリッジ取付け→塗装→ペグ取付け→弦張り→完成!!
となります。

ではさっそくいってみましょう!
上記ではブリッジ取付けと書きましたが、
正確には取付けてしまってからでは塗装しにくいのでブリッジを置く場所のマスキングをします。
塗装せずにイラストを書いたりシールを貼ったりする場合は取付けてしまっても問題ありません。
どっちにしてもまずはブリッジ位置を正確に出す必要があります。
ここを適当にやってしまうと音痴なウクレレになってしまうので慎重に。
ボディのセンターと12フレットから177mmの位置にブリッジサドルが来るように
マスキングしたボディにガイド線を入れます。



ブリッジのセンターも出してサドルの位置を合わせてブリッジを仮置き。
位置が決まったら外周をマーキングして切り出します。
塗装する場合はマーキングした線よりほんの少し内側で切り出すのがポイント。
ブリッジが載る部分は塗装しないのでブリッジより少しでも大きく切り出してしまうと
最終的に塗装してない部分が見えてしまいブサイクさんに。



マスキングが完了したらいよいよ塗装です。
今回は単色でいくのでサウンドホール、指板、ブリッジにマスキングを施します。
塗料が染み込まないように際はきっちりマスキングテープを貼ります。
少しでもテープが浮いてると塗料が入っていくのでしっかりと確認を!



ガレージに簡単な塗装ブースを設置。
クリーニング屋さんでもらえる針金のハンガーを
ペグ穴に通すとやりやすいかと思います。



スプレーで塗装します。
ホームセンターなどで簡単に手に入る木材用スプレーです。
コツとしては一回で仕上げるのではなく最低でも3回は吹きます。
全体に薄く吹いて乾燥を繰り返します。
一回で大量に吹くと塗料が垂れたダマ状態で乾燥してしまったり気泡が入ったりします。
ここは焦らずのんびり時間をかけてやりましょう。





完全に乾燥したら次の工程に入りますが
僕はマット仕上げ&レリック加工したかったので
塗装した上からサンディングしていきます。
表面は#600あたりで力を入れずに同じ方向にサンディングして
角は塗装がはがれて木材がちょこちょこ顔を出すように。



乾燥してマスキングを剥がすといよいよ終盤!
ブリッジをマウントします。
part1でも書きましたがブリッジの場所は音程に直結するので
最後にもう一度確認して慎重にマウントします。
ブリッジもボンドで接着なんですが強度を足すために唯一ここはビスを入れろとマニュアルにあります。
下穴なしでもビスは入っていきました。
電動じゃなくて手回しでも簡単に入ると思います。




そして最後の工程!
ナットをボンドで装着してペグを取り付けます。
この作業は簡単でマニュアル通りで進行出来ます。
ペグのパーツ点数も5点と少ないです。




キットに含まれている弦をドキドキしながら張れば完成♪
いっちょまえに見えるよう赤いクッションの前に置いてやりました(笑)
参考程度に完成したウクレレで動画を上げておきました。


サスティンがあまりないですがちゃんと楽器として機能してます。
正直、キットの楽器ってどうなんだと思ってましたが
思ってたよりしっかりしてます。

part1の冒頭でも書きましたが、
本来は子供たち向けのワークショップの試作で作ったのですが
刃物を使う場面も多くありますし、ミリ単位での作業もあるので
きっちり作ろうと思うと大人の手が相当必要です。
これでは気付けばお父さんの工作になるパターンなので
ワークショップではこれより一段簡単な半完成キットでやってみようかなと思っています。
(そちらの方も一度試作してみて確かめてみたいと思ってます)

出来上がったウクレレは教室に置いてあるんですが
それを見て触った生徒さんも参加したいと言っていただいてるので
早めに詳細を出していきたいと思います。


けっこう工程が多かった今回のウクレレ作りですが、
弦楽器の基本的な構造を知る事も出来るし、
なにより自分で作った楽器で音を奏でるというのはステキな事やなと思いました。

もし興味があって作ってみたいって方おられましたらどんどんご質問ください!
出来る範囲でお手伝いいたしまーす!

ウクレレ作ったぞー! 製作過程 part-1


夏休みに教室でウクレレ作りのワークショップを企画しておりまして
講師陣ふたりで試作してみました。

小中学生の夏休みの自由課題にどうですか?みたいな感じで
売り出されてるHOSCO社のウクレレキット(難しさランク別で数種類あります)
今回使ったのはちょうどランク的に中間にあたるキットで
ネックとボディはそれぞれ形成済み、
ネックに指板を貼付けてネックとボディのジョイント、塗装やイラスト描き、
ブリッジ、ナット、ペグをそれぞれ取り付け、弦張りで完成という手順のキット。

とりあえず僕のは完成したので製作過程をまとめておきます。
twitter、facebookでは製作時リアルタイムでつぶやいております。
そちらの方が画像数も多くマニュアルにない細かい部分が分かりやすいと思います。
よければのぞいてみてください。

先に感想からいうと小学生がこのキットでピッチの合ったしっかりしたウクレレを作るのは無理(笑)
ある程度楽器の事がわかる大人が一緒でないと相当ツライです。
以前、教室に通ってくれてたキッズの生徒が夏休みの宿題でウクレレ作ってたけどようやったなぁと。

というわけで
マニュアル以外の過程も踏みますが、パート1いってみましょ!


まずは箱を開けるとこういう状態。


キットの部品とマニュアルと簡単な楽譜が入っていて
完成した後のケアも一応してあります。
「誰でもすぐ弾ける」と書いてますがそこまで親切な内容ではありません(笑)

ではさっそく製作に入ります。
まずはボディ、ネックをサンドペーパーでゴシゴシと研磨していきます。
マニュアルでは#120、#240、#320の順番で研磨とあります。
研磨作業は番手を上げていけばいくほど仕上がりはキレイですが
キリがないので自分の中の納得と妥協が点で結ばれたらやめ時です。




次は指板にポジションマークを埋め込んでいきます。
指板の左に写ってる錠剤みたいな白いのがポジションマーク。
プラスチック素材です。



少しだけボンドを入れて埋め込むのですが
ほんの一滴だけにしておかないとはみ出して汚くなるので注意。
また埋め込んだポジションマークは指板と高さが合いません(マニュアルにもそうあります)
ポジションマークが出っ張った状態になるので
指板に傷がつかないようマスキングして出っ張りをヤスリで削り取ります。
弾き心地に影響するので出来る限り凹凸なく平らにします。
画像右が完成。ツルツルです。




指板が完成するといよいよボディとネックのジョイント。
画像のようにどちらにも穴が空いており、
そこに打棒を差し込んでジョイントするのでセンターは自然に取れます。
ただこの打棒さん、穴の内径と合ってない上に長さも合ってませんでした。
大人のチカラでねじ込んでもきっちり入らないほどだったので
少しずつ削ってアジャストしていく必要があります。
また長さも合いませんのでこちらも削って合わせる必要があります。
接着はボンドだけですが打棒があるので大丈夫なのかな。



無事にジョイントしたと思ったんですがまたまた問題発生。
ボディの厚さとネックのジョイント部の厚さ(高さ)が合いません。
表裏ともにネックの方が出っ張ります。
これも一応マニュアルには出っ張るよとありますが出っ張り過ぎちゃうかな....。



裏側の出っ張りはカッターで削り取りサンドペーパーで研磨。
カッターでも意外とサクサク削れました。
表は削り過ぎは絶対ダメなのでサンドペーパーでゴシゴシ。コツは根性。
これでやっとウクレレのカタチになりました。



次はネックに指板を貼付けるんですが少し寄り道。
指板のボディにかかる部分がそのままだと味気ないので
糸ノコでカットしてオリジナリティを出したいと思います。



カタチを決めてマスキングした上からラインを入れて切り出します。


切り出したらまたまたサンディング。
製作過程のほとんどがサンディングですね(笑)
”寸分狂わずキッチリ合わす”、”木目をキレイに仕上げる”
木材を使った楽器ってそういうモンなんだなと改めて思います。
そんな事を考えつつサンディングして完成。



寄り道終了したのでネックに指板を貼付けます。
ボディと指板、それぞれセンター出しをしてぴったり真ん中にくるように。
これも貼付けはボンドです。



ネック、指板ともに完全に水平ではないので少し浮いてしまいますがボンドで強引に吸着させます。
マニュアルには接着後、当て木を置いて固定とありますが
当て木がないので荷造り紐をガチガチに縛って固定させました。



ここまで来ると完全に見た目は普通のウクレレ。
ペグやブリッジなど所々パーツが入ってないのが逆に自分で作ってるなぁと実感出来ます。
マニュアル通りにいかない箇所がいくつかありましたが
遠回りしたぶん愛着も湧いてきます!


ここまでくると後半戦に突入!
パート2に続きます。

2012年6月10日日曜日

新しい事をはじめてベンキョさせられました!


なんだかんだしてる間に梅雨入りジャパン。
生活する上であまり歓迎されない季節の到来です。
そして楽器演奏者の皆さんは楽器の管理にも気をつけましょう。

エレキギター、アコギ、ベース、ウクレレなど木で出来ている楽器は
湿気の高いこの時期、どんどん水分を吸っていきます。
特にネックは水分を吸うとどんどん反って、最悪バナナみたいになってしまいます。
またペグやブリッジなどの金属パーツも錆びやすくなりますし、
弦もすぐに錆びていきます。

対処としては楽器を置いてある部屋の湿度を管理するのが一番ですが
誰でもがそういう環境ではないと思います。
簡単に出来るケアは弾いた後に弦や指板、金属パーツをしっかりクロスで拭いてケースに片付けてあげる。
そして雨の日は楽器を置いてある部屋の窓は必ず閉めましょう。

これだけでかなり楽器の状態をキープ出来ます。
1年のうちのたった一ヶ月ほどなので面倒くさがらずに実践してくださいね。



ちょっと話がズレますが
最近、バンドマンの友人や生徒さんに感化されて自転車を購入しました。
ブレーキがついてないと話題になったピストバイクってやつ。
もちろん僕は公道を走るのがメインなので前後ともにブレーキつけました。
こんなんです。



かっこいいでしょ?
って別にチャリ自慢がしたいワケじゃなくてですね、
僕は中学以来自転車に乗らない生活をしてたので
自転車に関しては全くの素人と言っていいレベル。
先日、ワイヤーの鍵を買いに一人で自転車屋さんに入ったんですが
鍵だけで用途別に種類や色など山ほどある。
店員さんとあまり上手に話せるタイプじゃないので一人で色々見てたんですが
見れば見るほど、どれを買ったらよいのか分からなくなってきて
結局、好きな色だけチョイスしてこれでええかってのを不安まじりに買いました。

そして帰り道で思ったんですけど、これって楽器屋さんにも通ずるものがあるなぁと。
何事も新しい世界に飛び込んだら知らないことだらけで
一つ一つ知っていくことがすごく楽しくてワクワクするんですけど
何か欲しくてその専門店に入ると逆に自分の知らないものだらけの空間に圧倒されてしまう。

例えば、
ギターは買った。でも他に何も持ってなくて、あと何が必要なのかとネットで調べる。
ピックがいる。シールドがいる。チューナーがいる。替え弦もあったほうがいい。
どこの楽器屋がいいか再びネットで調べてとりあえず行ってみる。

レジの前には色やカタチが違うピックが山ほど置いてある。
シールドは安価なものから高価なものまで山ほどあるし長さも色々。
チューナーだってクリップ式から高価なラック式まで色々。
弦も同じように色んなメーカーの色んな太さの弦がある。

どうやって買ったらいいんですかコレ。

もう何年もギターをやってるけれど
いまだに楽器屋に入るのがコワイし戸惑うって女性の生徒さんがウチの教室にもいます。

僕はコンビニ入るくらい気楽に楽器屋に入れますが
先日の自転車屋では自転車初心者の僕にとって上記のようにだいぶテンパりました。

今から楽器をはじめる、またははじめてすぐの初心者さんの気持ちが本当によく分かりました。
生徒さんが楽器を買いに行く時は「ついていくよ〜」っていつも言ってますが
それだけじゃあかんし、これからギターをはじめる生徒さんに対しては
丁寧すぎるぐらい丁寧に対応しないとなと痛感しました。

そして生徒さんは僕たち講師が困るぐらい質問してください。
プレイに関してはもちろん、エフェクターでも理論でも楽器の事でも
音楽にまつわる事ならなんでも。
それが質のよいレッスンを生み出すのは間違いないし、
講師も普段からしっかり勉強しなくちゃという気持ちが強くなります。

先日、ベースをやってる洛西高校の生徒さん達は本当にグイグイくる感じで
いっぱい質問してくれて嬉しかったし楽しい時間でした。


初心忘れるべからず。


常に心に留めておかなければいけないコトバ。
自転車をはじめるにあたって勉強させていただきました!


最後に最近ギターを買い替えた生徒さんが偶然にも二人いらっしゃったので
恒例の「ちょっとそのギター触らせてぇな」のお時間です。


まずはこちら。
レスポールスペシャル。



もうかれこれ年末ぐらいから買い替えを検討されてたけど
なかなかコレッ!って1本に巡り会えず、僕も一緒になって探したりしてたんですが
ついに念願の黄色のスペシャルをゲット!

カスタムやスタンダードとは違った音色で
もちろんシングルPUのP90がマウントしてあるからなんですが
スッキリシャッキリした音でレスポールである事を忘れる感じ。
いい音してました〜♪


そしてこちら。


どう説明しようか悩むけれど一言でいうなら余裕大人のテレキャス。
なんですか、このネックと指板の激キルトは。
ネックプレートにはビルダーのサインが入ってる大人のギターであります。

今、僕が一番欲しいテレキャスを先に買われてしまいました(笑)
音は言わずもがなで完成されております。
もうずっとカッティングしてたい音。


二人ともいいなぁ。
最近ぜんぜんギター買ってないなぁ。羨ましい!



というわけで! 
今日も長くなりましたが!

夏に向けてmj guitar schoolでは色々企画を考えています。
詳細が出ればまた発表していきますので楽しみにしておいてください!


2012年4月11日水曜日

野外レッスンとライブのお話

4月に入ってもなかなか暖かくならず、
あかん、この世の終わりや〜と嘆いていましたが
やっと暖かくなってきました。ふぅ。

なにしろ寒いのが苦手で冬はエンジンがかかりにくいのですが
これからはフガフガと前進していきたいと思います。
そんな年度明け4月の決意でありました。

そして4月といえば桜。
先日、生徒さんの提案で桜の下で野外レッスンしてきました。
僕からこんなさわやか企画は思いつかないので新鮮(笑)

満開の桜の下、気持ちよい風に吹かれながら
アコギをジャカジャカ弾くのは気持ちいい!
もう何年もバンドをやったり色んな場所で演奏したりしてきましたが
実はストリートで演奏した事ってないんです。
似合う似合わんは遠くの方に置いといたとして、楽しい!
アコギだしアンプいらずってのがまたいい!

レッスン後には生徒さんが作ってきてくれた韓国のり巻きを食べて気分は完全ピクニック♪
これも似合う似合わんは遠くに置いといていただきたい。

〜今年の目標:さわやかもイケるように〜

そんなワケで野外レッスンはかなり楽しかったので
今度は僕から企画していきたいと思います。





さて話は変わりまして、
自身がメンバーとして所属しているバンド「curb」が
メンバーの脱退により活動休止してますが
なかなか運命を共にできる新しいメンバーに出会えず早一年。
今は僕が主宰している「冤罪オーケストラ」という音楽集団で
たまにライブをしたりしています。
冤罪オーケストラでは主に6弦のノーマルチューニングでプレイ出来る音楽をしてますが
ひさしぶりに7弦でゴリゴリやりたくなり
LOUD CHAINさん(こちらは京都のヘビーロック集団)と合同で
LOUD ORCHESTRAとしてライブをする事になりました。

5月6日(Sun)
METALPASSION vol.28@京都MOJO

open 16:30 start 17:00 
adv ¥1500 door ¥2000

普段、curbのライブに遊びにきてくれる方々は定番のイベントですが
京都MOJOが数年前から続けているメタルやヘビーロックのイベントです。

LOUD ORCHESTRAは全曲カバーで出演するんですが
適当に演りたい曲でセットリスト組んだら各曲チューニングがエラい事に....。
さっき各曲のチューニングを書き出してみたらアタマ痛くなりました。
(画像は右から1弦〜のチューニング)



カポタスト使ったらイケるやん!と閃いたんですが
7弦だしカポが届かない!
ていうか考えたらヘビー系でカポ使うってのも少しダサい(笑)
曲ごとにチューニング変えるのも間が悪いしなぁ。

これもベンキョだと思って色々試行錯誤してみます。


そんな感じでGWの最後の日は京都MOJOで一緒に暴れましょう!
暴れつつチューニングであたふたしてる僕をニヤニヤして観ていただけたら幸いです。

2012年3月2日金曜日

将来はスーパーギタリスト!

ずっと前から教室に常設したかったアロマディフューザー。
いったい何の教室やねんといった感じですがこの度やっとこさ導入いたしました。


アロマの事は全く素人ですが効果や特徴をネットで吟味しながら精油選び。
リラックスしつつも集中力が高まるという
教室にバッチリな精油(ユーカリ)を見つけたので
さっそく購入し、レッスンで焚いているのですが
とある生徒さんからはショウガっぽい匂いがすると言われ、
とある生徒さんからはメンソレータムっぽいと言われ、
またある生徒さんからは山椒の匂いがしてハラが減る!とまで言われ.....。

嗅覚というのは本当に人それぞれの感覚があるなぁと改めて思いました。
音を聞き取る聴覚も然り。
伝え受ける情報量は視覚には遠く及ばず曖昧だったりしますが
でもそこに個々の思いや経験、人生そのものを反映して独自の感覚となる。
正確性や共通性がないのがおもしろい部分だったりします。

というわけで!
僕も色んな香りを楽しみたいので
生徒の皆さんでアロマやってる方は精油を持ち込んでください。
眠たくなるのはダメですよ。


さてさて、ここ最近、
体験レッスンや飛び込みレッスンの方にたくさん来ていただいて
色んな方と教室で音を出しております。
そんな中、mj guitar school最年少ギタリストが誕生いたしました。
なんとなんと!
幼稚園年中組の5歳のキッズです。
正直、5歳でギターって手の大きさ的にどうなんだろうと思いましたが
けっこうやれるんですコレが!僕の方がビックリしました。
本来やんちゃ盛りなお年頃ですが照れ屋でクールな彼。
マジメで言う事もしっかり聞いてくれるので上達も早い。

お気に入りのマイギター、Pignoseとパチリ♪


5歳から自分の意志でギターをやるなんて
将来どうなるんやろうと思うと教える僕もドキドキします。
僕がギターを初めて手に取ったのは中学に入ってからなので
こんなに小さい頃からギターをはじめるってすごく羨ましい。
彼にはギターだけに限らずトータルに音楽教育をサポートしてあげたいと思っております。


この数ヶ月でありがたい事にキッズの生徒さんも増えてきました。
今まで大人用の椅子で座りにくそうにしてるのはずっと気になってたので
キッズ用の椅子を用意しました。


えーと、大人も食いつきそうだから一応言っときますが、
キッズ専用です、あしからず(笑)




そして最後に職権濫用タイム。
「そのギター、ちょっと触らせてーな」のコーナーです。


Larrivee(ラリビー)のエレアコ。
今まで触った事のないギター。

これがねぇ、エエ音しよるんです。
ビックリしました。
低音も豊かで高音もシャッキリ。
下から上までキッチリとキレイに出ます。

僕自身、そろそろアコギを一本と思ってるので
Larriveeは候補に入れたいと思います。

2012年1月19日木曜日

2012もガンガンいきますよ〜!

すっかり間が空いてしまいました。


皆様、あけましておめでとうございます。

昨年は教室を通してたくさんの方々と出会い、お世話になり、
色んな事を学ばさせていただきました。
今年も積極的にイベント参加、ライブ活動などしていきたいと思っております。
特に小中学校、福祉関係、地域に密着したイベントなど、
音楽が必要な場所、音楽によって笑顔が生まれる場所で
教室として協力出来る事があればどんどんやっていきたいです。
そういった事に携わってる皆様、気軽にお声掛けをしてくださいね。

そんなわけで
今年もmj guitar schoolをよろしくお願いいたします。
そして皆様が笑顔で楽しく健康に暮らせますように。

そんな遅すぎる新年のご挨拶でした。コホン。


さてさて三週間ほど前からはじまった2012年。
mj guitar schoolではいくつか新しいコトをはじめていきたいと思っています。

まずひとつは”Rec lesson”
ある程度弾けるようになった中級者以上が対象のレッスンですが
ギターに限らず楽器や歌が上手くなる近道に「録音する」というのがあります。
録音することによって自分が弾いたギターを客観的に聞く。
演奏の荒さやミス、ミスではないけどニュアンスを変えて弾いた方がもっとよくなるなど
プレイバックした自分の演奏は色んな事を教えてくれます。
簡単なプレイほど実は難しいという事を体験して知ってもらい、
普段の練習の時にも意識の改革を植え付けていくというのが狙いです。
うーん、ちょっとカタイですね(笑)
分かりやすくいうと、
自分で「こんなん余裕で弾けるわー」ってフレーズ、
例えば、全音符や二分音符などの簡単なコードを録音してみたらアタマが揃わなかったり、
オレのカッティング、キレッキレやー!と思ってたらキレがなさすぎたりとか
ピッチの甘いチョーキングをそのまま正しいピッチだと思い込んでいたり、
アツい思いを感情のままに掛けたビブラートが実は酔いそうな揺れだったり...。

こういった今までの自分のプレイで足りない部分、
出来てると思ってたけど実は出来てない部分を
客観的に聞いて一緒に修正していこうといったレッスンです。
レッスンというより自分と向き合う修行のような感じですね(笑)

また録音にはPC(Mac/Cubase)を使用していますので
DTMに興味があれば一緒にレッスンしていきますし
打ち込み等のレッスンもどんどんやっていきます。

現在、すでにRec lessonをやってる生徒さん達もいまして
好評だと言いたいのですが、やはり録音の難しさに皆さんけっこう凹んでおられます(笑)
基本、教室はミスをしにくるところなので、
どんどんミスしてがんがん質問してぐんぐん成長していただきたいです。
あれ、これ名言かも。

そんな感じでRec lesson、どんどんやっていきましょう!
特別にコース科するわけでもなくオプション料金などもなしです。
本当に上達の近道なので今後は積極的にやっていきます。
普段の教室(アトリエ)とは別室でレッスンいたします。
こんな感じ。




そしてもうひとつはwebcamを使ったskypeレッスン。
こちらはまだ試験段階で導入はもう少し先になると思いますが
ある程度目処は立ってきました。

通っていただいて同じ空間を共有しながら
レッスンするのがベストなのは言うまでもないのですが
通えないほどの遠方にお住まいの方、教室までの交通の便があまりに悪い方、
障害をお持ちで通えない方、小さなお子さんがいて手を離せず通えないなど
習いたいけどどうしても通えないという理由がある方だけを対象にします。
PC、webcamをお持ちでPCの前でアンプを通してギターを弾けるなど
レッスンをするための条件もかなりありますので
こちらは”skypeレッスンコース”として通常レッスンとは違う形態を取ります。
詳細等決まりましたら、またここで発表していきたいと思います。



最後に(まだ書くか)2011年にご紹介出来なかった生徒さんのギター達をご紹介♪
またまた職権濫用のお時間でございます。


ちょっとピンボケで申し訳ないですが
Fender Japanテレキャスター。
あまり見かけない塗装でかっこいいです。
音はもうそのまま、ザ・テレキャスといった感じです。
個人的に今年はテレキャスを一本と考えているので
いらなくなったら売ってねと伝えてあります(笑)




そしてGibsonレスポールスタンダードダブルカッタウェイ
なかなか見かけないスタンダードのDC(ダブルカッタウェイ)
ハイポジションが弾きやすく普通のレスポールより少し軽いので
プレイアビリティがGOOD。とても弾きやすかったです。
オーナーは音がパキパキしてて改善したいとの事ですが...。




そして最後はまたまたGibsonレスポール。
はいこれまた神々しい立ち姿で。ヒスコレですね。
あまりにお高いギターなので恐る恐る触らせていただきました。
はい、もうなにも言う事ありません。
至極のサウンドでございます(笑)
しっかり調整もされてあって素晴らしい一本でした。

今気づいたんですが
ウチの教室の生徒さんはFender率とGibson率が異常に高い!


そんな感じで、たまにブログ書いたら異常に長文という感じでお送りしてきましたが
本日も最後までお付き合いありがとうございました♪