2011年11月17日木曜日

向日市学童まつり

ちょこちょこと準備の段階でつぶやいてましたが
先日11月13日、向日市にある6つの学童が全て集まって親睦を深めるお祭りイベントに
mj guitar schoolで参加してきました。

先月、学童の会長さんからお話をいただいて
地域の音楽発展に少しでも貢献出来るならと快諾させていただきました。

今まで子供ばかりが集まる前で演奏した事がなかったので
保護者の方々、学童役員さんの方々に準備を手伝っていただき、
4曲のうち2曲、ボーカルまでも務めていただきました!

セットリスト写真


子供達が書いてくれました。
アルファベットも漢字も絵も立派!


ライブは運動場のコーナーをお借りして
弾き語りをメインに合計4曲。
お客さんは子供達、保護者の方々総勢400人越え。
僕は福山雅治さんの「家族になろうよ」を歌わせていただきました。



そして今回はライブ以外に子供達に楽器に触れてもらうコーナーを設けて
ギター、ベース、ウクレレに思う存分触ってもらいました。
みんな目をキラキラさせて楽器を触るのが印象的で
たくさんの笑顔を見せてくれました。

ウチの教室にもキッズの生徒がいますが、
子供はとにかく覚えるのが早い!
ちょっとCメジャースケールを教えたら、あっと言う間に弾けたりして。
信じられない吸収力。楽器を持つサマもすっかり一人前。


   

mj guitar schoolの運営方針、理念のひとつとして
地域の音楽文化発展への貢献というのがあります。
今回、学童に通う子供達が僕達の演奏を聞いてくれて
少しでも音楽に興味を持って、そして楽器に触れて楽しいなと思ってもらえたら
講師一同、こんなに嬉しい事はありません。

また、生徒さんで介護のお仕事をされてる方もいますので
今後、機会があれば施設へ演奏をしにいきたいなと思っています。



最後に、
今回、準備の段階からお世話になった学童の役員の方々、保護者の方々、
機材を提供してくださった千脇さん、
当日美味しいお弁当を作ってくれた、おばんざいカフェきなこさん、
そして後片付けまで手伝ってくれたあゆみちゃんとまゆみちゃん。

皆さんのお力添えがあって一日楽しく過ごす事が出来ました。
ありがとうございました!

2011年11月9日水曜日

ストラトキャスター セルフdeレリック #03〜完結編〜

今年も残すところ2ヶ月弱となりました。
一年が過ぎるのはあっという間で困ります。ホントに困ります。
その上、11月に入っていきなり寒くなってきて困ります。ホントに困ります。
指が冷えてタイピングも遅くなるし
何より指が温まるまでギターを弾くのが辛い。
以前にも記事にしましたが冬場のウォーミングアップは入念にしてくださいね。


というわけで!


ストラトのセルフdeレリック #03 〜完結編〜

#02までで外観にまつわる作業は終わりました。
レリックってあくまで見た目の話なので
ぶっちゃけ紹介出来る事はもう終わりなんですが
せっかくなのでビルド作業も含め完成までお付き合いくださいませ。

そんな感じで
配線作業からネックの取り付け、完成までのお話。

今回使用するパーツども。

・ネック
 Fender Japan ST-500VM(メイプル指板の22f仕様)
 フェンダーのネック単体ってなかなか手に入らないので
 今回は夏場からヤフオクに張り付き、
 納得出来るネックが出品されるまで探しまくりました。
 もちろん中古なのでいい感じのレリック感。

・ピックアップ
 Fender レースセンサー GOLD×3
 もともとポールピースのないバータイプのPUが好きなのと
 ノイズが少なくクランチ系に強いということで採用。

・ボリューム&トーンポット×3
 CTS Custom A500
 今回はあえて500Ωを試してみました。
 普通シングルコイルには250Ωを使う事が通説ですが
 実験も兼ねて今回は抵抗値を500Ωに。
 ここは実践投入後250Ωに変更するかもしれません。

・コンデンサ
 Sprague Vitamin Q
 個人的にシングルPUと合わすのが一番好きなコンデンサ。
 輪郭シャッキリ、シャープな出音な印象。

その他、配線材はBELDEN8412、ハンダはKester無鉛銀ハンダ。
この辺りはお約束の鉄板です。
#01にも書いたように音には出来る限り拘っていきたかったので
電気系パーツは少しセレブリティにしてみました。

写真は配線終了したピックガード

 


通常、ストラトはリアPUはトーンが効かない回路になってますが
今回はセンタートーンポットでリアのトーンを兼用出来るよう配線しました。

そんな感じでネジを締め締め、ネックをジョイントさせて完成♪





現在はレッスンで使ってるほか、バンドのとある曲にも使っています。
立ち上がりの速い、シャキッとした音でほぼ狙い通りの音になって満足してます。
クランチ系の音でリアとセンターのハーフトーンで弾くと
かなり気持ちいい音で鳴ってくれます。
ひとつ言えばもう少しパワーがあってもいいかなと思うので
時間があればポットの抵抗値を変えてみるか、
クラプトンモデルに搭載されているミッドブースターも手元にあるので
ネジ込んでみてもいいかもしれません。

これにてストラトレリックシリーズはおしまいです。
3回にわたって書いてきましたが、
これからセルフdeレリックされる方がおられましたら
お気軽にメールください。
やってみないと分からない注意点など簡単な事ならお答え出来るかもしれません。


あんまり身がないのに長々と書いてまいりましたが(笑)
ご清聴ありがとうございました♪

2011年10月26日水曜日

ストラトキャスター セルフdeレリック #02

すっかり秋めいてきて朝晩寒くなってきましたが
風邪などひいてませんでしょうか?
ワタクシ、ここ何年か「鼻うがい」を朝晩するようになってから
風邪とはかなり疎遠に暮らしております。

やり方はご存知の方も多いかもしれませんが、
洗顔時に手ですくった水を鼻からズズズと吸って
その水を口からゲロロ〜と出すだけ。
やり始め数日はけっこうキツいですが慣れると普通に出来ますので
興味のある方はぜひやってみてください。
ホントに風邪ひかなくなります。ホントです。ホント!


というわけで!


ずいぶん間が空いてしまいましたが
ストラトのセルフdeレリック#02を。

#01はリューターでボディにゴリゴリ傷を入れて
サンドペーパーで磨いて軽くバフ掛けして終了しました。

今回はノブなどの樹脂パーツを汚していきます。
金属パーツに関してはさすが20年以上前のギターだけあって
いい感じにサビやくすみがあるのでこのまま、
ピックガードもストローク傷もバッチリあり、
かなりくすんでいたのでこのままでいきます。

さてさっそくノブを汚していくんですが、
もともとこのギターはtone回路をカットして使っていたので
toneノブは外してvolumeノブしか装着してませんでした。
volumeノブはかなりいい具合に汚れていたので
新たに購入した新品のtoneノブをvolumeノブに近い状態まで汚していきます。
写真で見てもハッキリと色が違うのが分かります。



ネットで調べてみると
1)コーヒーや濃い紅茶などに漬けて放置する。
2)靴墨を塗って拭くのを繰り返して好みの色に近づける。
3)ダイロン(染料)で染める。
4)タバコの煙を吹きかけてヤニで汚す。

この4つが多くヒットしました。
(1)はかなり効果が薄いというコトでしたが
一番気軽に出来るので試してみました。
まずは下準備として#1000以降のペーパーで全体を軽くゴシゴシしておき、
温めたコーヒーにドボンと漬けてみましたが結果はやはり全然ダメでした。

むむ。

ウチには靴墨もダイロンもないので今度は(4)を試してみます。
小さなビンにノブを入れてタバコの煙を吹き込み、瞬時に蓋をする。
モクモクユラユラと有害な煙がビンの中でノブにまとわりついています(笑)
何回か試してノブを見るとほんのり黄ばんできました!



これを繰り返すといけるんちゃうかと
タバコを吸うたびにビンに煙を吹き込んでいると
あら、イイ感じのオールド感!
かれこれ三日間ぐらいは吹き込み続けました(笑)
最後にさっと水洗いして樹脂パーツのレリック完成♪


ウチにはなかったので試せなかったですが、
靴墨を使うのが簡単で一番効果が高いようです(あくまでmj調べ)



おおよそギターには関係ない話ばかり続きましたが
ギタリストってこういう工作好きな人が多い気がします(あくまでmj調べ)
もちろんボクもその一人ですが....。


さて次回は#3(完結編)になります。
いわゆる汚し作業はこれで終わったので
残すは電気系と最終的なビルド作業。
あんまり行程写真撮ってないですが
完成までよろしくお付き合いくださいませ。

2011年10月4日火曜日

ピキッ!といくその前に

すっかり寒くなってきました。
夏はわりと強いんですが冬はめっきりダメであります。
今から本格的な寒さがやってくると思うとそこそこ本気で凹みます。

個人的な事はどうでもいいとして

ギタリストとしても辛い季節になります。
ギターを持ったはいいけど、ネックの冷たさに愕然とし
左手の指先は冷たくて動かないし、ピックを持つ右手も感覚がヘン。
しばらく弾いていればネックも温まり指も動くようになるのですが
そこまでいくのにけっこう時間がかかったりします。

ギタリストに限らず楽器を弾く皆さん、特に初心者の皆さん!
冬場は上記の通り楽器を持ってからしばらくは指が動きません。
早くいつもの調子で弾こうとする気持ちは分かりますが焦ってはいけません。
ピキッ!といっちゃいます。

寒くなる前に生徒さんにも話していこうと思ってるのですが
楽器演奏も筋肉を使うという意味でスポーツと同じです。
短距離走者がその日の練習でいきなり全速力で走る事がないのと同様、
楽器もいきなり全開で弾かないようにしましょう。
冷えきった手でいきなりイングウェイなんてもってのほか。

楽器を持つ前に、まずは肩から腕を揉むようにマッサージ。
そしてゆっくりとほぐすように両手首を回し、
手のひらと指を揉んで、肩から指先までの血流をよくしてあげてください。

それとこれは僕がもう20年ぐらいやってるんですが
下写真のようにネックの付け根の一番太い場所を指で挟みこむストレッチ。


まずは人差し指と中指でネックの付け根をグッと挟み込みます。
野球でいえばフォークボールの握りのような感じです。
指の開きっぷりがキツイなぁと思うまで挟んだら、そこで10秒静止。
今度は中指と薬指、薬指と小指で同じようにやってみてください。
慣れてくると指の付け根の間の水かきが
ネックのアールに沿ってピッタリとひっつくようになります。
ちなみにアキレス腱を伸ばしたり屈伸などの体操も同様ですが、
ぐっ、ぐっとやるよりもキツイなと思った状態で静止する方が効果が高いです。
ストレッチとしても効果アリですが
指が開くようにもなるのでギターを持った時のクセにしてしまいましょう。


もうひとつ僕がずっとやってる事。
これは誰にでもオススメ出来る事ではないし
ちょっと言いにくい事であるんですが

一日の終わりまで左手を極力洗わない!

指を冷やさないためでもあるんですが
一度洗うとほぐれた筋肉が萎縮するというかリセットされたような気がするんです。
これはあくまで個人的に思うだけですけど。
メンタル的なおまじないみたいなモンです(笑)


今日、ホントは寒くなりましたねーと挨拶して
レリック制作の#2を書こうと思ったんですが
ダラダラとこんな事を書いてしまいました。

でも楽器演奏者にとって指は何よりも大事な身体のパーツ。
気を遣いすぎるぐらいでちょうどいいと思います。
腱鞘炎などの天敵から自分の指をしっかり守ってあげてくださいね。



次回はレリック#2書きます!

2011年9月23日金曜日

今日も懲りずに職権濫用

すっかり秋めいてきました。
晴れた日のレッスンの合間に表へ出て
うーんと伸びをするだけでホントに気持ちよかったりします。
ただ靴下大嫌いですが、そろそろ靴下履かないと寒いのが辛いです。


というわけで
今月からレッスンに来てくれる事になった生徒さんのギターのご紹介!

じゃじゃん!
あの時間がまたやってまいりました。
しつこいですか?
すいませんがここはオトコギ貫きます。

ハイ!恒例のー!
mjの”ちょっとそのギター触らせてーな!”



ほとんどギターは触った事がない方なのですが
学生時代になぜかこのギターを買ってずっと放置していたらしく
最近になって、こりゃいかん!と一念発起してウチへ通うようになってくださいました。

ギターはSquier by Fenderのストラトキャスター。
決して高価なギターではないですが、きれいなサンバーストで
弦高も低くセッティングされてあるのでとても弾きやすく
初心者さんにはいいギターだと思います。

写真掲載の許可をいただいてますので載せちゃいます。
言うコト聞かない小指と格闘しながら頑張ってます。


頑張ればあんな曲もこんな曲も必ず弾けるようになります。
練習は裏切りません。
一緒に頑張っていきましょう!

2011年9月21日水曜日

ストラトキャスター セルフdeレリック #01

今日はいつもと趣向を変えまして工作のお話です。

最初はここで記事にするつもりがなかったので
before写真がないのが悔やまれます。

かれこれ20年以上前に買ったFenderのストラトキャスター。
いまだ手元にあるというだけでけっこうスゴイなと思ったりしますが
高校生になる時にはすでにクローゼットの中で置物と化していました。

一時期、EMGのSAを載せて使っていた事もありましたが
それも無惨に外され、引っ越すたびに処分しようか迷ったけど
いつも処分する方が面倒だと一緒についてきたストラト。

今の家に引っ越してきてからは目につく場所においていたので
見る度にどうにか復活させてやりたいなとボンヤリ思っていました。

そんな中、先月からレッスンに来てくれている生徒さんが
超かっこいいレリック仕様のストラトをお持ちだったので
これだ!と思いレリック仕様にして復活させる事を決めました。
現状で打痕や塗装の剥がれもあったのでコイツが生きる道はレリックしかないと。

レリックというのはエイジドとも言ったりしますが
意図的に傷などをつけて古びた感じにする事で
ジーンズやTシャツ、キャップでもよくあるダメージ加工の事です。



前置きが長くなりました。
というワケでセルフdeレリックの完成までの道のりを
数回に分けて書いていこうと思います。

テーマとしては
・何もかもを自分でやる事。
工具やジグなど必要なモノは特別なモノを使わず
ホームセンターで手に入るようなモノだけで組上げる。

・ごまかしごまかしで”っぽい感じ”を出す。
こういうのってやり出したらキリがないし
拘り出すとプロに頼んだ方が早くてキレイなので
あくまでセルフの日曜大工感を大事に。

・見た目は古くても音にはこだわる。
元々搭載されてたP.Uも手元にありますがあまり使えないと判断。
ライブでも積極的に使っていこうと思ってますので
ノイズに強くエフェクト乗りがよい、
個人的にポールピースがないP.Uが美しくて大好きという理由で
今回はFenderのレースセンサーのGoldを3発載せます。
シングルP.Uですがポットはあえて500KΩを使う事に。



そんな感じでまずはボディからネックと電気系パーツを全て取り外し
ボディに傷を入れていきます。写真はパーツを外した状態。


一応、作業に入る前に色んなサイトを巡回して勉強させていただいたのですが
皆さん本気度が高いのでここはオリジナルに。男気一本でいきます。

傷を入れるのはリューターのみ。オトコです。
ガリガリと削っていくと意外とすぐに塗装は剥がれていきます。
色んなビットを試してみましたが砥石(青)のテーパー型や砲弾型がしっくりきました。
部屋中粉だらけになりながらガリガリガリ......。
ライブで使ってたらこの辺傷いくなぁとか考えながら
傷をいれていくとかなり楽しいです。

やり出すとナチュラルカラーになるまでやってしまいそうなので
こんなもんか程度でやめておきます。

次は作った傷とボディの境目をサンドペーパーで馴染ませます。
#800からスタートして#1200あたりまでで順番に境目を磨いていくと
それなりに馴染んできました。
最後はエアダスターをボディ全体に吹いてピカールで軽く磨いて終了。

傷を入れる作業は新しいモノを作り出す作業に近く
おそろしく楽しいのでやりすぎに注意だと思います。
ここまで削るってお手本があったりイメージがあれば別ですが
僕みたいに行き当たりばったりで作業に入る場合は
たまに我に返った時にピックガードを乗せてみて
現状の状態を把握しつつ完成形をイメージしてやるとよいです。


長くなりました。
次回はピックガードやノブなどの樹脂パーツ編をお届けします!

以下写真は現状の状態のボディのオモテとウラ



2011年9月17日土曜日

Fresh Acoustic Night@”おばんざいカフェきなこ”

少し時間が経ってしまいましたが先日のライブのお話。

mj guitar schoolの講師二人によるアコースティックライブ、
Fresh Acoustic Night@”おばんざいカフェきなこ”


カフェきなこさんでお食事をいただきながら
アコースティックギター、ウクレレ、ベースの演奏を
楽しんでいただくというコンセプトで8月初旬に企画してきて
選曲や進行を、ああでもないこうでもないと色々と考え、
アコギ、ウクレレはアンプラグなのでSM57を1本マイキングし、
ホントにコンパクトな最小機材でどこまで出来るのかというのが
演奏する側の最大の焦点でありましたが、
次回に活かすべき点をいくつか見つけつつ
今回のライブ、とりあえずは成功したかなと思います。

機材提供、ゲストとして一曲歌ってくださった千脇さん、
素敵な空間、美味しいお食事を提供してくださったきなこさん、
そして足を運んでくださった皆様、本当にありがとうございました!

ソロギターの楽曲なのにたくさんのお客さんが口ずさんでくれたり
アンコールまでいただきました。
(楽曲を用意してなかったのでアドリブでセッションしました^^;)

ライブ終了後は
お客さんにAKBの「会いたかった」を踊ってもらって、その伴奏したり
ちびっこ達がマルマルモリモリを踊るので伴奏したりと
ホントに盛り上がった楽しい一日でした。


今回はきなこさんのお声掛けだけで、
常連さんや地元の方ですぐにソールドアウトとなってしまい、
それはそれでとてもありがたい事なのですが、
次回はこのブログでもライブ告知したいと思います。
ということでまだ日時は未定ですが、
第二回、三回と講師によるライブは続けていきたいと思います。

次回はぜひ皆さんも遊びにきてくださいね!


9.10 2011(Sat)
Fresh Acoustic Night@”おばんざいカフェきなこ”

M1 夜空ノムコウ(ウクレレ&ベース)
M2 大きな古時計(ウクレレ&ベース)

M3 桜坂   (アコースティックギター&ベース)
M4 少年時代 (アコースティックギター&ベース)

M5 What Goes On(Tさん弾き語り+エレキギター&ベース)

M6 デイドリームビリーバー(ウクレレ&ベース)
M7 ルパン三世のテーマ  (ウクレレ&ベース)
M8 やさしさに包まれたなら(ウクレレ&ベース)



2011年8月27日土曜日

ライブしまーす!

先日腰まであった髪の毛をバッサリ切って
周りの方々から賛否両論をいただいてますが
ここで、もう生涯伸ばす事はない宣言をしておきます、ハイ。


というわけで。


来たる9月10日(Sat)に
mj guitar schoolから歩いて5分ほどにある
おばんざいカフェ”きなこ”さんで
ウチのベース講師の増戸清貴と二人でライブをします。

ライブといっても大掛かりな感じではなく
貸し切りにしたきなこさんでお客さんにお食事を楽しんでいただきながら
僕たちの演奏も楽しんでもらうというフランクな感じです。

今回はベース+アコギ、ベース+ウクレレという最小編成で
誰もが知ってる名曲ばかりを演奏します。
お時間のある方はぜひ遊びにきてください!

と言いたいところですが....

今回はすでに満員御礼のソールドアウトとなりました。
いやはや嬉しい事です。

今日はそのライブのリハーサルをアトリエ(教室)でやりました。
詰めるべきところはいくつかありましたが
なかなか楽しいライブになりそうな予感です。


きなこさんでのライブは今後も定期的にやらせてもらうと思うので
次回は読んでくださってる皆さんもぜひ遊びにきてくださいね。


2011年8月4日木曜日

恒例のー!

春にアコギで飛び込みレッスンに来てくれた方が
今度はエレキギターをお買いになられて、
またもや飛び込んでくださいました。
春の飛び込み記事はコチラ
http://mj-music-school.blogspot.com/2011/04/blog-post.html

はい、賢明な読者様ならもうお分かりですね。
職権濫用のお時間です。

恒例の!
mjの”ちょっとそのギター触らせてーな!”


今回、触らせてもらったギターはこちら!



VOXのVirage II。
写真では見づらいですが何気にセミホロウボディです。
やっぱりオトナが選ぶギターはオトナギターなんですよ。

なんの自慢にもなりませんが
職権濫用しまくってるクセにVOXのギターを弾いたのは初めてのmjさん。

さっそく深呼吸してサクッと弾くと
ボディに空洞があるだけに音が超タイト。キレます。
音の立ち上がりもめっちゃ早い。
なんと言えばいいのか”ロック”の音。
ああこれがロックの音やなぁっていうホンマにロックの音。
こいつはスタジオで大音量で弾いてみたい。

そして高級機だけに作りは完璧。ディテールの拘りもさすが。
特にブリッジが初めて見る作りでカラーもマット仕上げで激シブ。
ペグもオリジナル形状でカラーはこちらもマット。
マット好きとしてはかなり萌えました。

お腹いっぱい胸いっぱい。


なんか単純に嬉しいですよね。
こうやってギターを愛してる人が身近にたくさんいるって事が。


みんなそれぞれどこかでお気に入りの愛しい一本に出会い、
財布と相談して連れて帰った初夜は一緒に寝たりして
練習して練習して模索して模索して自分の音を追求する。
何十年たっても答えがない事が素敵な事だったりして。

最近、そんな事をよく思います。

2011年7月23日土曜日

ウクレレ教室はじめました

ウクレレ教室はじめました。
AMEMIYAのように弾き語っていただければ幸いです。

というわけで!
mj guitar school、ウクレレ教室オープンいたします!


そしてそして!
さっそく個人レッスンで生徒さんが来てくれました。
厚かましくギターに続きウクレレまでも
恒例の「ちょっとそのウクレレ触らせて」by mj。



なんともキレイな1本。
ALA MOANAのコア材単板ボディ。
ウチの教室は天井が4mほどあるのでアコーステック楽器が
本当にキレイに響くのですがコアはよく鳴りますね。
サウンドホールとバインディングのインレイも美しい。


生徒さんは今まで楽器をやった事がない初心者の方ですが
一回のレッスンで簡単なコードをいくつか覚えて
それなりに格好のつくカタチまでたどり着きました。
ギターじゃもう少し時間がかかる”出来た時の達成感”が
すごく短時間で味わえるのがウクレレの魅力かもしれません。

もちろん高度な技術もたくさんありますけど、
ボディ自体が小さいのでいつでも手軽に練習出来ますし
それに呼応するように楽器からのレスポンスも早いので
ホントに初心者に向いている楽器だと思います。

ギターの弾き語りとはまたひと味違うウクレレの弾き語りも楽しいですよ♪


レッスン詳細はこんな感じです。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
□オープンスクールコース
 火曜日 AM10時〜AM11時、木曜日 AM10時〜AM11時
 金曜日 PM08時〜PM09時

上記日時の第一、第二、第四週に開講。
1コマ50分/月3回 月謝¥6000円
 *上記オープンコースでご都合の合わない方や
  個人レッスンをご希望の方はご相談ください。

□親子コース(お子さんと一緒にレッスン)
1コマ50分/月3回 月謝¥8000円(日時は相談のうえ決定)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

システムはまだこれから変わっていくかもしれませんが
とりあえずこんな感じでやっていこうと思います。
もちろん無料体験レッスンもやってますので
お友達お誘い合わせの上、お子さんのいらっしゃる方は親子で
いつでもグイグイ遊びにきてください♪
お問い合わせ、質問もじゃんじゃんお待ちしてまーす。
エレキベース科も生徒さん募集中ですよ〜(講師:増戸清貴)

mj guitar school
 京都府向日市寺戸町中村垣内25-42
 TEL/FAX 075-874-4941
 mail mj@mj.jam.tc


2011年7月16日土曜日

鼻血モンのストラト+レリック

今日は8月から通ってくださる方の体験レッスンをしました。

というコトで!

はじめて教室に訪れてもらった方には...
恒例の「ちょっとそのギター触らせて」by mj。

今回来ていただいた方はこのブログを読んでウチを知って
体験レッスンに来ていただいたので
「触らなくていいんですか?」と先に声をかけてくださいました(笑)

では今回の職権乱用で触らせていただいた一本。
写真見ちゃってください。
モノホンの中のモノホンの一本です!



マスタービルダーの手によって制作された
本気度100%のFenderストラトキャスター。
めっちゃかっこいいレリック加工で
P.Uは相当レアなモノが搭載されてるようです。

ヤバイ。バリカッコエエ。

そして肝心の音も最高でした。
いいギターは小型アンプでもしっかりいい音がするというお手本のような音。
リア+センターのハーフで弾くカッティングなんかは鼻血モンのトーン。
フロントのトーンも絶妙なスイート感。
完全にオトナ仕様のギターであります。

ウチにもパーツ取りでバラされたFenderのストラトが一本あり
時間があればレリック加工しようと前から思ってました。
思うばかりでなかなか作業に入れなかったので
このギターを参考にしつつ、ちょっとやってみよかな。


そんな感じで来月からよろしくお願いいたします!
なにしろメタルやヘビーな音楽がお好みらしいので
話も合いそうです♪

2011年6月14日火曜日

ギタリストのためのオススメiPhoneアプリ #02

恒例の〜とはまだまだ言えないですが
第二回チキチキ mj オススメiPhoneアプリのお時間です。

今日ご紹介したいアプリはコチラ!

「Planet Waves Guitar Tools」
http://itunes.apple.com/jp/app/planet-waves-guitar-tools/id375703586?mt=8

あまりに定番アプリなので
そんなモンもう入れとるわ!って声が聞こえてきそうですが.....。

5月末まで学生さんにお得なiPnone乗り換えキャンペーンみたいなのがやってたようで
生徒さんをはじめ学生の知り合いがこぞってiPhoneデビューをしてるので
ド定番アプリも紹介しといた方がいいかなと。


さてさてこのアプリですが、
読んで字の如くギタリストのためのツールがいくつかひとまとめになってるアプリ。

チューナー、コード表、スケール各種のダイアグラム、
メトロノーム、コードファインダー、あとよくわからねーのが2つ(笑)




似たようなアプリもいくつかあると思いますが
今のところコイツが最強じゃないかと思います。

中でも秀逸なのがコードファインダー。
画面を呼び出すと指板が出てきて任意の弦とフレットをタップしていくと
iPhone様がいい具合にコードネームを付けてくれます。
かなりテキトーにタップしても頑張ってコード化してくれます。
あんまりやると諦めてオンコードばっかになりますけど(笑)

生徒さんからよく聞く、コードを覚えるのが苦手って声。
ウチのレッスンではそういう生徒さんには必ず言うんですが
「コードなんて自分で作ればええねん」

基本的なオープンコードは覚えてしまう方が早いので覚えてもらいますが、
実はコードって規則があるのでそれに沿って組み立てていけばいいんです。
規則といっても簡単なルールがいくつかあるだけなので
膨大なコードの押え方を必死こいて覚えるより
いくつかのルールを覚えてしまう方が断然らくちん。

例えば、AM7 6(#11)
こんなコード出てきて、ハイ押えてとか言われても無理やん(笑)
でもルールさえ知っていれば
こんな読み方さえ分からんような、
むしろ読むのジャマくさいコードだって作れます。

逆に少しギターをやった事がある人なら誰でも経験があると思うんですが、
テキトーに弦を押えてジャラーンと弾いたらすっごいエエ響きになった事。
そしてそれを誰にも教えんといたろーって思った事。
これにコードネームを付けてやる事だって可能になります。

話が逸れまくりましたが、
コードファインダーはヒマな時に適当に触ってるだけで
コードのあれこれが分かったり、へぇ〜って思う事もたくさんあると思います。


あとはスケールのダイアグラムもかなり役立ちます。
かなりたくさんのスケールが収録されてるので
これも眺めてるだけで楽しいと思います。
そして聞いた事はあるけどモードってなんやねんと不安になると思います(笑)
そしてそこで詰まってる人はウチに通えばいいと思います宣伝。


とまぁ、そんな感じで。
それにコード表もメトロノームもチューナーもついて230円!
これは絶対入れておいて損はないと思います。


最後にAM7 6(#11)の押え方を。


5弦から0f=root→2f=5th→1f=M7th→4f=#11→2f=6thです。

あらキレイな響き♪

2011年6月12日日曜日

ドキドキ! キッズの発表会!

先日、キッズの生徒の学校でバラまつりという催しがあり、
その中で生徒みんなで演奏する項目があって
他の子達がリコーダーで演奏する中、
ボクの生徒がギターでメロディを弾くという大役を任されました。

曲目はJohn DenverのCountry Roads。
なかなかシブい曲をセレクトをする小学校であります。

バラまつりで弾く前に一度レッスンがあったので
急遽カリキュラムを変更しバラまつり対策レッスンに。
譜面と照らし合わせ、弾きやすくなるよう運指を多少変えてみたり、
ミスの確率を減らすため小指回避のフレーズに組み立て直すと、
わりとカタチになってきて本人も手応えを掴んだ模様。
当日までにしっかり練習しとくように!と送り出しました。

ホントは当日こっそり観に行きたかったのですが
思いっきり部外者だし予定もあったので遠慮させてもらいました。
そのかわりにお母さんが当日の写真を撮って送ってくださいました。



勇敢にテレキャスを弾いているけど
上履きに短パン、足アザだらけというアンバランス感。
これがキッズがギターを弾くかわいさというかなんちゅうか。


このキッズ君はかれこれ小学校2年生からボクが見てきて、今やもう6年生。
月日の流れは早いもので4年間もボクと一緒にギターを弾いています。
BOOWYのマリオネットとMETALLICAのEnter Sandmanがフェイバリットソングで、
ギターを持てばよくこの2曲を弾いてます。
ていうかそんな子供あんまりいない(笑)


この先、彼がどういうカタチでギターや音楽と関わっていくかは分からないけど
普通のキッズ達があまり出来ないような音楽的経験や体験をしてほしいし
ギターを通してそのお手伝いが少しでも出来ればなと思います。


ともあれ、
今回のバラまつりの演奏は無事に出来た模様。
よかったよかった♪

今回唯一ボクがミスったなぁと思うのは
忘れ物チェックシートを作ってあげる配慮がなかったコト。
見事にストラップを忘れて座って弾く事になったみたいです(笑)

「ライブでの忘れ物あるある」
ダントツ第一位がストラップなのはいつの時代も変わりません。

2011年5月11日水曜日

KIRKさんの体験レッスン!

昨日は体験レッスンを一件させていただきました。

はじめて教室に訪れてもらった方には...
恒例の「ちょっとそのギター触らせて」by mj。

今回も懲りずに一通りレッスンを終えて
↑のセリフをポロッと言って快く触らせてもらいました。

誰しも普段は自分のギターしか弾かないので
色んなギターを触れるのはこの仕事の特権だと言えます。
今回は触りすぎて、むしろ弾き倒してしまい職権乱用状態。

弾き倒してしまったほど心地よかったそのギターはこちら!
ESP KH-3 NECK-THRU





メタルキッズはご存知の通り、
METALLICAのモジャモジャ担当:KIRK HAMMETTのシグネイチャーモデル。

楽器屋で何度も見かけた事はありますが、
実際に手にした事のは今回がはじめて。
いやこれがもうめちゃめちゃ弾きやすくて持った瞬間Battery!
クリーンに切り替えてone。そしてENTER SANDMAN。最後にBatteryアゲイン。
KIRKが憑衣したのかボクの髪もウネります(実際は雨のせいらしい)

最近アコギやウクレレばっかり弾いてたましたが
久しぶりにメタル魂に火がつきました。
思えばKIRKからはワウのかっこいい踏み方を教わりました。
そしてなんといってもリフのかっこよさ。そしてその類を見ないサウンド。
そもそも「リフ」というワードを知ったのもMETALLICAからかもしれません。
「ドンシャリ」ってワードもそうかもしれないなぁ。
前回のイングウェイもそうですが、
ボクがキッズの頃、色濃く影響を受けたMETALLICA。
今月はなんか初心に還っちゃう月間なのかもしれません。
いや〜楽しかった!


mj guitar schoolの体験レッスンはいつでも無料です!
いつでもお気軽にご連絡くださ〜い。
ただアナタのギターをすこーしだけ触らせていただきます。

2011年5月7日土曜日

ギタリストのためのオススメiPhoneアプリ #01

iPhone。
ボクが使ってるのは3GSですが今やなくてはならない相棒。
色んなジャンルのアプリが星の数ほどあるので
欲しいアプリをインストールして自分仕様にカスタムしていけるのが何よりいい。
んなコト書かんでも分かっとるがな!って話ですが、
このブログではボクが使って、うぉぉおおぉぉ!と唸った、唸らずにはいられない
ギタリストなら絶対入れておくべき音楽系アプリを紹介していきたいと思います。

ケータイがiPhoneじゃない人はなんもオモロないですがご容赦を。


さて本日ご紹介したいのはコイツ!
「Metronome PRO」
http://itunes.apple.com/jp/app/metronome-pro/id336335772?mt=8



メトロノームアプリはたくさんありますし
今まで様々なアプリを試してきましたけど
最近インストールして唸ったメトロノームがコレ。

はっきり言ってこれさえあれば他のメトロノームは一切不要です。
何よりソフトでこの出来だとハードのメトロノームはもっと不要。
ソフトならではのアップデートでどんどん高機能化していくし
バグがあっても作者さんの対応が実に迅速。敵ナシ!

メトロノームとして必要な機能はフル装備。

- テンポ: 30-416 beats per minute
- テンポ設定: PENDULUM STEP(錘をドラッグ)
 FULL STEP(設定ダイアログ、錘を2本指でスワイプ)
- テンポ精度: ±0.1%以内
- ビート: 0-9
- リズム: 4分, 8分, 3連, 3連中抜き, 4連, 4連中抜き,2連裏打ち,4連裏打ち, 他
- プリセットリズム:5/4(2+3,3+2), 7/4(3+4), 9/8(3+3+3), 12/8(4+4+4),
 Son Clave(2:3,3:2), Rumba Clave(2:3,3:2), Bossa nova Clave(3:2),
 6/8 Clave, Tinku, Sanjuanito

その他、タップ機能あり、オフビートのon/offなども装備。
また近隣センサーをオンにしておけば
iPhoneに触れずとも手をかざすだけでstart/stopが出来ます。
ブックマークと称したメモリー機能もあるので、
普段の練習で使ってるテンポやリズムを登録しておけます。
速弾きの練習って、
「今日はBPM=100で弾けるまで寝ーへん!明日は105からじゃー!」
って事は日常ですから”頑張ったオレ記録”としても便利(笑)

設定で画面フラッシュ機能(小節のアタマで画面が光る)がありますが
メトロノームを目で追っかけて弾くのは上達の遠回りなので
ビートが身体に入ればメトロノームはなるべく見ないで弾くクセをつけましょう。


そんな感じでこれだけの機能を盛り込んでたった230円。
ハードでこれぐらいの機能があるメトロノームだと10000円ほどするので
iPhoneユーザーはぜひインストールしておいて損はないと思います。


まだまだ思わず唸ってしまったアプリがありますが
それらのご紹介はまた次回に〜♪

2011年5月1日日曜日

今月から入った生徒さんはイングウェイ

新しく通ってくれる事になった生徒さん、
そして飛び込みレッスンで来てくれた生徒さんの愛用ギターを
ちょっと貸して〜と触らせてもらい、写真撮ってupするのが趣味化しております。

というわけで今月からレッスンをスタートする生徒さんのギター。

じゃん!





















クリーム色のFenderストラトキャスター。
このギターの使い手の代名詞といえば。
ギタリストならみんな大好き、王者ことイングウェイ。

もちろんボクも大好きなギタリストの一人であります。

1弦21fの一音半チョーキングで何度泣かされた事か。
ハーモニックマイナーという使い方ひとつでダサくもカッコよくもなるスケール、
ディミニッシュの効果的な使い方も彼から学びました。
というかプレイどうこうよりも彼の言動が大好きなのであります。
ヤングギターやギターマガジンを本屋さんでパラパラと立ち読みしてても
イングウェイの記事が載っていれば手は止まり、
名言を探してドキドキしながら最後まで読んでしまう。

『俺は貴族なんだ。正確には伯爵だ。』

名言であります。

そんな伯爵が今日からmj guitar schoolに生徒として....。

いやウソです。

たまたま同じギターを使ってただけです。
厳密にいうと同じ色なだけで
スキャロップしてないし、P.UはHS-3ではありません。
もちろんその生徒さんは伯爵ではありません。


高校生の頃、楽器屋に行けばFenderのコーナーで
この色のこのギターをずっと指をくわえて見てた自分を思い出します。
当時ホントに欲しかったギター。
今見てもやっぱりかっこいいなぁ。
メイプル指板の21f仕様、ラージヘッドのストラトはどう転んでもかっこいい。

そんなボクにとっても思い入れのあるギターを持って
今月からレッスンに来てくれる事に不思議な縁を感じております。
一緒に頑張っていきましょう♪

2011年4月26日火曜日

高槻の大先輩同級生

先週の土曜日になりますが、
学生時代の友人でクラシックギターの先生をやってる教室へお邪魔してきました。

場所は大阪の高槻。
ボクにとっても思い出いっぱいの場所。
彼(以降まっさん)のご実家は楽器店をされていて
彼が跡を継ぎ、ピアノの調律、ギターリペア、講師などマルチに活躍してて
学生時代からアコギとクラシックギターが本当にうまくて
当時は嫉妬ばっかしてました。

そんなギターエリートまっさんが二年前に独立してギター教室をはじめたと聞いて
やっと先日訪れる事が出来ました。
ボクもギターを教える立場になって6年ほど経ちますが、
まっさんはもう16年とか。大先輩であります。
そんなまっさんが独立して持った教室は白基調で清潔感ある教室。
緑も置いてあって生徒さんも緊張せずにレッスン出来そう。

そこで学生時代の昔話に花を咲かせ、
レッスンの事など話してたらあっという間に4時間経過。
酒も飲まずにコーヒーだけで4時間も人と話すなんて大人になってから初めてかも(笑)

まっさんとボクはなんか不思議な関係で
学生時代から音楽の趣味も全然違い、クラスの属するグループも違ったし
今思い出を絞り出して振り返ってみても共通してた趣味はプロレスぐらい。
でも話してるとテンポは合うし居心地もいい。
他愛の話でもずっと笑いながら続けられる。そんな関係。
ボクの中では恋人にしたいタイプだったりするんですけどね、そういう人(笑)

そんなこんなで10年以上会ってなくても
お互い変わらずに音楽を大事にしている数少ない友人です。

教室だけにとどまらず中古のアコギなども爆安で売ってますので
アコギを探してる方は冷やかしがてら行ってみてはどうでしょか?
もちろんそこらの中古品じゃなくまっさんがばっちりメンテ、調整してくれた極上品。
それはボクが触って、見て確認してるので保証しますよ〜。



高槻ギター教室 ”MUSICA”
 http://musica09.sakura.ne.jp/
 大阪府高槻市沢良木町16-45 シャルム沢良木1階
 072-628-1824

飛び込みレッスン!

今日は飛び込みレッスンが一件ありました。

普段やっている通ってもらうレッスンとは違い、
基本的には一期一会レッスンなので僕もいつもと違う緊張感。

今日飛び込んできてくれた方とは2週間ほど前からメールのやり取りをし、
プレイで悩んでいる事、レッスンで習いたい事などを聞き、
それに基づいた譜面をスクールで用意してそれに沿ってレッスンするといった感じ。

定年されてから老後の楽しみとしてアコギをはじめ、ギター歴は3年。
今練習している曲は
・Bobby Soloの”Se piangi Se ridi”(君に涙と微笑みを)
・Olivia Newton Johnの”TAKE ME HOME COUNTORY ROADS”
これらの曲をスリーフィンガーで弾くと
ハイコードでつまづいたりコードチェンジ時に音が途切れたり。

かなりシブい曲をコピーされてるじゃないですか、お父さん!
そんな感じでこれらの曲を弾くためのプラクティスになるような譜面書いて今日。

どんな人がくるのかなぁとドキドキワクワク。
ピンポーンと来られたドアの向こうにはめっちゃカッコイイ紳士。
ロマンスグレーの短髪で背も高くジーンズも今っぽく穿きこなされてて。
でも話すと、すごく気さくでよく笑うナイスガイ。
ほんでもってハードケースを開けて出てきたギターはなんとCollings!



おおおおお父さん、かっこよすぎるがな!

ヨメに黙って買ったったんや。翌日バレたけどなガハハハ!とおっしゃってましたが
そのなんとも神々しいCollings、
ウチの天井の高い教室では抜群のルームリバーブがかかり、
最高に心地よいサウンドで終始楽しくレッスン出来ました。

用意した譜面にも満足していただき、
ハイコードを楽に押さえられる魔法を少しレクチャーしました。
熱心にメモを取っておられたので、この先どんどん上達するんだろうなぁ。
それに昔の音楽の事を逆に色々と教えてくださいました。

レッスンじゃなくてもいつでもギター持って遊びにきてほしいな、お父さん。

そんな気持ちになった飛び込みレッスンでした。

2011年3月1日火曜日

ホワイトボード

休日、時間が出来るとフラフラとリサイクルショップ巡りをするのが好きで、
クルマで10分〜15分ほどで行ける4軒のショップをハシゴしております。
毎週行っても置いてあるモノはそんなに変わらないので、
今週はこの2軒、来週はこの2軒とローテしつつ....。

ある人にとっては不要なモノでもある人にとっては探してた逸品だったり
ふらっと寄ったら思わぬお宝に遭遇して衝動買いしてしまったり。

そんな一期一会感がテンションを上げてくれるリサイクルショップ、
先日寄ったお店で前からレッスンに導入したいと思っていたホワイトボードが!

しかも!

しかもしかも!

なんと五線譜付き!

もうこれはまさに普通の人には超不要なブツ!

じゃん!





















普通のホワイトボードなら欲しい人もたくさんいると思いますが
五線譜が付いてる時点で欲しがる人率はガコーンと下がるハズ。
もうすぐに担いでレジへ。
これがTAB譜ならもっとよかったけど
マジックで線一本足せばコト足りるのでそこはノープロブレム。

2月からさっそくレッスンに導入して使ってますが
これが生徒さんにも好評でバンバン活用しております。

先週、ホワイトボードを使ってレッスンした中学生の生徒さんに
「なんかー、先生みたい」って言われました。

いやいや。
いやいやいや。

先生やがなー!