今日は飛び込みレッスンが一件ありました。
普段やっている通ってもらうレッスンとは違い、
基本的には一期一会レッスンなので僕もいつもと違う緊張感。
今日飛び込んできてくれた方とは2週間ほど前からメールのやり取りをし、
プレイで悩んでいる事、レッスンで習いたい事などを聞き、
それに基づいた譜面をスクールで用意してそれに沿ってレッスンするといった感じ。
定年されてから老後の楽しみとしてアコギをはじめ、ギター歴は3年。
今練習している曲は
・Bobby Soloの”Se piangi Se ridi”(君に涙と微笑みを)
・Olivia Newton Johnの”TAKE ME HOME COUNTORY ROADS”
これらの曲をスリーフィンガーで弾くと
ハイコードでつまづいたりコードチェンジ時に音が途切れたり。
かなりシブい曲をコピーされてるじゃないですか、お父さん!
そんな感じでこれらの曲を弾くためのプラクティスになるような譜面書いて今日。
どんな人がくるのかなぁとドキドキワクワク。
ピンポーンと来られたドアの向こうにはめっちゃカッコイイ紳士。
ロマンスグレーの短髪で背も高くジーンズも今っぽく穿きこなされてて。
でも話すと、すごく気さくでよく笑うナイスガイ。
ほんでもってハードケースを開けて出てきたギターはなんとCollings!
おおおおお父さん、かっこよすぎるがな!
ヨメに黙って買ったったんや。翌日バレたけどなガハハハ!とおっしゃってましたが
そのなんとも神々しいCollings、
ウチの天井の高い教室では抜群のルームリバーブがかかり、
最高に心地よいサウンドで終始楽しくレッスン出来ました。
用意した譜面にも満足していただき、
ハイコードを楽に押さえられる魔法を少しレクチャーしました。
熱心にメモを取っておられたので、この先どんどん上達するんだろうなぁ。
それに昔の音楽の事を逆に色々と教えてくださいました。
レッスンじゃなくてもいつでもギター持って遊びにきてほしいな、お父さん。
そんな気持ちになった飛び込みレッスンでした。
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